韓国男子なら必ず行かなければならない「徴兵制度」について☆

みなさんは韓国男子が必ず行かなければならない軍隊についてご存知ですか?今回は知っておきたい韓国の兵役についてご紹介していきます!

目次

韓国の徴兵制度について

韓国の芸能ニュースに度々登場する韓国男性芸能人たちの入隊・除隊に関するニュース!!


日本人にとっては馴染みのない制度で、実際にどんな制度なの?誰でも必ず行かなければならないの?と疑問を持っている方も多いはずです♫


そこで!今回は韓国の成人男子を対象として義務付けられている”徴兵制度”について勉強していきましょう☆

韓国の兵役義務

韓国の男性は、満18歳になると徴兵検査対象者として満19歳までに兵役の適性検査を受け、その結果に問題がなければ30歳になるまでに一定期間(約2年間)、軍隊に入隊して兵役に就くことが義務づけられています!


これは韓国男性の義務となっているので、拒否や逃亡をした場合は法によって罰せられてしまいます。


ただし、心身の健康状態に問題がある場合などは兵役が免除されます。

韓国社会における徴兵制度の位置付け

①軍務経験を重視!

韓国では就職活動の際に、履歴書に兵役を済ませたか否かについて記入する欄があるほど、軍隊経験が重視されているんです!


また、韓国では「男は軍隊に行ってこそ一人前」「義務を果たしてこそ男」という認識があるそうなんです!


軍隊経験を通じて自立することなど、多くのことを学ぶことで人間的に成長できるという考えが韓国社会に幅広く浸透しているんです☆


そのため、軍隊に行ってない人と行った人とでは目に見えてわかるくらい礼儀も男らしさも違うとまで言われています。

②軍隊に行ってこそ真の男!

軍隊経験を重視する韓国社会では兵役に就かなかった、就けなかった人を自然と低く見る風潮があります。


「男は軍隊に行ってこそ一人前」という考えがある反面「軍隊に行かない男性は一人前ではない」という考えが生まれてきちゃいます・・・


なので韓国男性は軍隊に行ってこそ真の男なんです!!!

③「義務警察」

「義務警察」とは、軍隊で兵役に就く代わりに、警察の業務を行なうもの!


現役兵対象者のなかから志願し、厳しい選抜の末に勝ち抜いた者が「義務警察」になれます。


主な業務は政府機関の警備、過激なデモの鎮圧など日本でいう機動隊のような任務で、24時間管理される軍生活とは異なり、勤務時間以外は帰宅できるなど、一定の自由があります!


さらには兵役期間終了後、警察への就職がしやすくなるという話もあり、近年その人気が高まって、競争率も急増しています・・・


つまり、「義務警察」は韓国の兵役制度におけるエリート集団なんです☆

④徴兵制の裏には

日本にない徴兵制・・・


韓国では歴史的に、日本による植民地支配や北朝鮮からの侵攻によって始まった朝鮮戦争など、外部からの攻撃によって国の存立を脅かされる経験をしてきました。


だからこそ日頃から全国民が国防意識を持ち、十分に備えなければならないという考え方が浸透し、今でも徴兵制が続いているんです。

まとめ

今回は、韓国男子なら必ず行かなくてはいけない軍隊制度についてご紹介していきました☆


韓国の文化を少しでも知ることができましたか?


これからも、韓国の文化についても発信していくので韓国についてもっと勉強しちゃいましょう!

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