空前のヒットから一転...FIFTY FIFTYと所属事務所が"泥試合"!一体なにがあった?

デビューしてすぐにビルボード ホット100にランクイン!中小事務所から空前のブレイク目前だった4人組ガールズグループ・FIFTY FIFTY♡ですが、なんと今事務所と揉めていて泥沼化してしまっていますㅠㅠ彼女たちと事務所のあいだになにがあったのか??詳しく解説します◎

目次

世界的ブレイク目前だったFIFTY FIFTY

FIFTY FIFTYは2022年11月にデビューした4人組ガールズグループ!


デビュー曲の売れ行きは思わしくなかったのですが、2番目の活動曲となった「Cupid」の海外プロモーションに大成功◎


SNSに曲と映像を流した他、英語verも作ったことで海外からの注目を集め、「ビルボード」のホット100に16週連続でランクインする快挙を成し遂げました♪
海外人気を経て、韓国でも本格的にブレイクするだろうと予想されていたFIFTY FIFTY。


しかし、その矢先に彼女たちと所属事務所が訴訟合戦へと発展してしまいます...


一体何があったのでしょうか??

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事務所から独立?FIFTY FIFTY引き抜き問題

FIFTY FIFTYと所属事務所・ATTRAKTが揉めていることが世間に明らかになったのは、6月23日ATTRAKTが発表した以下のコメントからでした。


「外部勢力が当社への中傷などで避難し、所属アーティストたちには甘言で誤った判断をさせ、有効な専属契約を無視し、自分たちと契約を締結するように誘導する不法な行為をしている」


つまりATTRAKTへの中傷をした上、専属契約中にもかかわらずFIFTY FIFTYを引き抜こうとしている"外部勢力"がいるということ。


そして、6月27日ATTRAKTは「THE GIVERS」の代表者を詐欺および業務上背任で告訴。


さらにはFIFTY FIFTYのメンバーによるATTRAKTへの「専属契約効力停止仮処分訴訟」も行ったことを発表しました。

名指しされた「THE GIVERS」とは?

告訴された"外部勢力"「THE GIVERS」は、ATTRAKTとともにFIFTY FIFTYのプロジェクト管理などをしてきた会社。


ATTRAKTは「THE GIVERS」の代表者3名を虚偽事実流布行為があったとして訴えることにしたのです。


これに対して、「THE GIVERS」側は強力な法的対応をすると予告...


控訴合戦にもつれ込んでいくことになります。

FIFTY FIFTYのメンバーたちの主張は?

これらの騒動に対してFIFTY FIFTYのメンバーたちは、


「透明ではない精算、活動が難しい健康状態を明らかにしたにもかかわらず、一方的に強行しようとしたことなど、契約上の義務を履行しなかった様々な事情について、問題を提起した」


とコメント。


つまり、給料などの面で正しい支払いが行われておらず、さらに健康状態が悪い中で休むことも許されず活動をさせられたとのこと...


海外でのヒットからブレイク目前というチャンスがありながらこのような争いに発展したことについては、


「今がどれほど重要な時期であるかよく理解しており、多くの方々が心配してくださっている気持ちもよく知っている。」


とコメントし、


「4人のメンバーは、正しくないことに賛同したり黙認したりはせず、嘘偽りなく、周りからの圧力なしに、ただただ自分たちの道を正しく歩んでいくために、このような決断を下した。ATTRAKTは今からでも、これ以上FIFTY FIFTYのメンバーたちの名誉を毀損しないことを約束してほしい」


と今の自分達の思いを述べています。

FIFTY FIFTYのために大金と投資してきたと主張する事務所

FIFTY FIFYのメンバーたちから給料などの金銭面での問題、健康状態を無視し活動させた問題を提示されたもののATTRAKT代表は、


・FIFTY FIFTYのMV制作だけで10億ウォン(約1億円)以上を投資した
・10年間着用したロレックスの時計と会社を売却しFIFTY FIFTYの活動に投資した
・祖母が生涯かけて貯めた9000万ウォン(約900万円)をFIFTY FIFTYの活動に投資した
・メンバーたちに提供した宿舎は3ベッドルーム、2バスルームの一軒家で家賃は月270万ウォン(27万円)だった


などの事情を公表。


FIFTY FIFTYのメンバーたちには十分すぎる投資と待遇をし、休息期も提供していたため無理な活動はさせていないと主張しています。

メンバーの親が商標権を登録?

FIFTY FIFTYのメンバーが専属契約効力停止仮処分をATTRAKT側に申請した日、メンバーが60件以上の商標権を登録したことが明らかになっています。


FIFTY FIFTYというグループ名は事務所が商標登録しているものの、ハングルでは登録がされておらずハングルでのグループ名に対して商標権を申請。


メンバーそれぞれの活動名なども同じ日に申請されています。


まだ若いメンバーたちであることから、メンバーの親たちが指示したのではと世間では予想されているのですが、商標権を登録することで手数料や維持費などにかかる費用は1536万ウォン(約154万円)がかかるとみられており、これらの費用を巡って親同士の争いに発展しないか心配の声があがっっています。。

FIFTY FIFTYをめぐる事務所問題...世間の声は?

これまでもK-POPアーティストと事務所の問題は度々起こってきていました。


ほとんどの場合アーティスト側を擁護する声が多いのですが、今回はデビュー1年未満、ブレイク目前のグループということで事務所に同情する人も...


「大金をかけて育ててきたアーティストに裏切られた」
「メンバーたちの契約違反だ」


という声も上がっています。


韓国の芸能事務所は"清算システム"といって練習生の頃からかけたお金を、デビュー後回収するというシステムを取ることがほとんどです。


デビューして1年未満のFIFTY FIFTYは、このまま独立してしまうと巨額の賠償が必要になる可能性も.


その場合、宿舎の家賃、レッスン費用、レコード製作費、衣装、食費などの損害から80億ウォン(8億円)にものぼると見られています。

一方、メンバーたちは毎日涙を流しながら過ごしていると芸能記者は伝えています。


商標権についても自分達は知らなかったという声もあり、法廷では不利な方向に...


若いメンバーたちにはあまりにも荷が重すぎる問題だとの声も世間からは上がっています。。

事務所問題でFIFTY FIFTYの活動がキャンセルに

活動ができていない状況のFIFTY FIFTY。


映画「バービー」のMV撮影、有名スポーツ選手との広告、グローバル電子会社とのCMがキャンセルとなったほか、8月の「KCON LA 2023」の不参加も決定しています。


大規模な企画、活動が続々とキャンセルされ、ファンからは残念がる声が上がっています。

FIFTY FIFTYの事務所問題、解決はするのか...??

今回は、FIFTY FIFTYをめぐる事務所問題についてご紹介しました!


泥沼化していてまだまだ解決まで時間がかかりそうなこの問題。


BTS以来の"中小事務所の奇跡"と期待されたFIFTY FIFTYだからこそ、今回のことはとても残念ですし、心配ですよねㅠㅠ


またメンバー4人が活動できる日が来るのか...


今後の展開に注目が集まります。

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